6/05/2010

水上で竜に飲み込まれる!

アツキです。

リバベン、利根川。
すんげー川でした。

大会初日はスプリントとスラローム。
スプリントでは体力の衰えを痛感。
事前練習なしの1発目としてはあんなもんだ。
スラロームでは2番ゲートまでの入りに満足。
その後は次のゲート、次のゲートって感じで気づいたら終わってました。

夜のナイトステージ、結果発表。
滑り込み20位で上位進出!
スプリントはそっちのけでスラロームのタイムを確認。
5番ゲートでペナルティ50秒。
ポールに嫌われちゃいました。
僕らチームの課題です。

翌日はダウンリバー。
スタートからボートがバタバタ。
右に行ったり、左に行ったりでボートが安定しない。
岩から跳ね返る波が、ボートの横からあたるのでまっすぐ進めるのが難しい。
「横やりウェーブ」 
これが利根川の特徴のひとつだ。

レースは後半。
4つの大きな瀬が待っている。
1つ目の瀬「竜ヶ瀬」。
川幅が狭くなり左右、落差で前から大きなウェーブが迫ってくる。
まさに竜の口。
大きな興奮と恐怖を感じながら竜の口へ正面突破。
ボートは勢いよく竜ヶ瀬を。。。。突破できず。
前からのバックウォッシュに戻されサーフィン状態。
僕とポチ君はボートから吹っ飛ばされて川の中。
スローバックで助けられるも水が冷たく体が動かない。
なんとか泳いでボートに戻り、レースを続ける。
その後の3つの瀬のことはあまり憶えていない。

レース後は4人とも満面の笑顔。
結果より純粋に楽しい川を下れた喜び。
ダウンリバーはそんな感じでした。

リバベンよ、ありがとう。
レースの楽しさ、川の楽しさを存分に教えてくれました。

実行委員会の皆様、レスキューの皆様ありがとうございました。お疲れ様でした。

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